五柳書院さんより、マイケル・エメリック 著
『てんてこまい―文学は日暮れて道遠し』を
御恵送いただきました、
ありがとうございました!
小社刊、「平安文学の古注釈と受容」第三集にお書きいただいた、
「翻訳以前─『源氏物語』が世界文学になった時─」が収録されています。
高橋源一郎から源氏物語に至るまで、幅の広い文学論が展開され、
緑川真知子著『「源氏物語」英訳についての研究』(小社刊)などの書評も充実の一冊です。
是非、御高架ください!

『てんてこまい―文学は日暮れて道遠し』
マイケル・エメリック 著
出版社: 五柳書院(五柳書院サイトはコチラ→http://goryu-books.com/
四六判上製カバー装:382頁
ISBN: 978-4901646314


2018 08 05 tentekomai


I 翻訳論
マイケル・エメリックでございます
透明人間、翻訳を語る
翻訳は言語からの解放 柴田元幸との対談
おかえりなさい、ミスター高橋
二十年後にも美味しくいただける高橋源一郎
村上春樹、東アジア、世界文学

Ⅱ 文学論
能にとって詩とは何か
漱石ロココ
もじのとし 東京/文学
文学と金 ふたつの視点

Ⅲ『源氏物語』考
翻訳以前 『源氏物語』が世界文学になった時
末松謙澄と『源氏物語』
翻訳と現代語訳の交差点 世界文学としての『源氏物語』
      *
偐紫田舎源氏 こたつ向け読書案内
柳亭種彦『偐紫田舎源氏』の可能性

Ⅳ エッセイ・時評・書評
[エッセイ]
足裏の感触/どこでもない場所から/竹針の蓄音機/アルゼンチンの目/NO RURE/道案内心
[時評]
震災のメディア/政治家の作業服姿/ある書店をめぐる物語/二つのサムズアップ/エレガントな日本野菜/クール・ジャパン10年/さらば、日本文学/米大統領選と事実検証/米大統領選という文化/銃とクリームロール/気候と人口/日本初の国際文芸祭/経済政策と文学性/「右派」と「左派」/進む国際化 重国籍容認を/軍事化する米国社会/孤独系ホラー映画ブーム/普通のジャパン/迷彩模様の流行/変体仮名あぷり/他文化をどう尊重するか/卑劣に対して高潔を保つ
[書評]
『「源氏物語」英訳についての研究』緑川真知子著/『小さな天体―全サバティカル日記』加藤典洋著/『それでも三月は、また』谷川俊太郎著ほか/『燃焼のための習作』堀江敏幸著/『沈むフランシス』松家仁之著
あとがき─過去を抱きしめ、未来を寿ぐ
初出紙誌一覧

マイケル・エメリック[Michael Emmerich]
1975年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学で博士号を取得。現在、日本文学研究者、翻訳家、カリフォルニア大学ロサンゼルス校アジア言語文化部准教授。
2015年、第25回早稲田文学新人賞の選考委員となる。日本語以外を母国陪とする選考委員としては初めて。『源氏物語』『伊勢物語』などの古典から現代文学まで幅広く研究。
主な著書に「The Tale of Genji:Translation,Canonization,World Literature』がある。
主な翻訳作品に高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』、松浦理英子『親指Pの修業時代』、川上弘美『真鶴』(2010年度日米友好基金日本文学翻訳賞受賞)、古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』他多数。

コメント:
コメント:を投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック:
この記事へのトラックバック: