展示会「最後の天下祭―文久二年の山王祭―」のご案内

 本年6月、千代田区の日枝神社で山王祭が行われる。
 江戸時代、同社(江戸山王権現)の祭礼の行列は、3基の神輿に町々が出す笠鉾・山車・附祭などが従った。このうち、附祭は、仮装行列、移動舞台、歌舞音曲、造り物などからなり、江戸の人々を熱狂させた。
 この行列は将軍の上覧所が設けられた江戸城に入ることができたことなどから、山王祭は神田明神(現在の神田神社)の神田祭とともに天下祭と呼ばれる。
 しかし、文久2(1862)年の行列が江戸城内に入ったのを最後に、以後、入ること無く明治維新を迎えることとなる。このため、この年が「最後の天下祭」となった。
 江戸が東京になってから150年の節目を迎える本年は、この「最後の天下祭」となった文久2年の山王祭を取り上げながら、江戸時代後期の山王祭に関わる資料を展示する。
※ 詳細はコチラからどうぞ!

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会期 : 平成30(2018)年5月26日(土)~6月26日(火)
会場 : 國學院大學博物館 神道展示室
開館時間 : 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
会期中休館日 : 6月18日(月)
入館料 : 無料

主な展示資料
・『文化十一年 山王御祭礼附祭共一式控 岩附町』(文化11〈1928〉年)(國學院大學図書館蔵:宮地直一コレクション)
・「山王様御祭礼」(安政5〈1858〉年)(國學院大學博物館蔵)
・「新材木町附祭礼」(芳艶)(文久2〈1862〉年)(國學院大學博物館蔵)
・『山王御祭礼番附』(文久2〈1862〉年)(國學院大學図書館蔵:宮地直一コレクション、河野省三博士記念文庫)ほか
※この他、一枚刷りの番附も展示します。

関連イベント
■ミュージアムトーク
※無料・申込不要
会場 : 國學院大學博物館 ホール
◎時間になりましたら館内ホールにお集まりください。

「最後の天下祭―文久二年の山王祭」
日時 : 6月9日(土)14:00~15:00
講師 : 福原敏男(武蔵大学教授、國學院大學大学院兼任講師)


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國學院大學博物館
特集展示 ブックレット
最後の天下祭―文久二年の山王祭―
税込み900円にて販売(全76頁)
※ なお、本書は郵送にて販売もしているとのことです。
詳しくは http://museum.kokugakuin.ac.jp/publication/

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