本日、『中古文学』第百号記念号が届きました!
さすが第百号記念号だけあって、188頁という大ボリューム!
内容も「記念特集」を巻頭に、充実の一冊となっています。
中古文学100
記念特集「『中古文学』の過去・現在・未来」
青木賜鶴子/阿部好臣/安藤徹/今井上/今西祐一郎/上野辰義/大津直子/勝亦志織/加藤昌嘉/神田龍身/神野藤昭夫/菊地仁/工藤重矩/久保木哲夫/久保木秀夫/小嶋菜温子/後藤祥子/小山利彦/桜井宏徳/清水婦久子/陣野英則/新間一美/妹尾好信/高木和子/高橋亨/田中登/永井和子/原豊二/福家俊幸/松本大/室城秀之/本廣陽子/山中悠希/山本淳子/湯淺幸代/横井孝

このご執筆陣だけ見ても大迫力ですよね。
河添房江先生による編集後記には、 
 昭和四十二年三月三十一日に創刊された機関誌『中古文学』は、本号で百号の節目を迎えました。そこでこれを記念して、三十六名の会員の方に「『中古文学』の過去・現在・未来」というテーマでご寄稿いただきました。前編集長の山本登朗先生の企画とご尽力により、中古三十六歌仙というわけではありませんが、世代、性別、地域、研究領域などを考慮して三十代から七十代までの会員にお願いしたところ、はからずもこの人数となりました(抜粋)。
とあります。

また、続いて昨年春に東京女子大学で開催された、
シンポジウム 平安文学における〈漢〉の受容―その日本化の様相―
趣意説明……河添房江
〈漢〉の声―吟詠される佳句―……齊藤希史
中国故事の表現と展開―班婕妤・嵆康の故事を手がかりとして―……山田尚子
平安期皇后・皇太后の〈漢〉文化受容―信仰を中心に―……勝浦令子
平安文学の唐物における〈漢〉と〈和〉
  ―『源氏物語』『うつほ物語』を中心に―……河添房江
シンポジウム総括……山本登朗

と続き、投稿論文には第百号記念を彩る、
【投稿論文】
『源氏物語』「紅葉賀」巻の催馬楽引用
  ―源典侍の物語における「こま」の繋がり―……山﨑 薫
夕霧と童殿上
  ―『源氏物語』澪標巻の「内裏、春宮の殿上」から―……青木慎一
の、二本の論文が並びます。

また、岡田貴憲氏が、
『源氏物語』帚木巻試論―光源氏は「なよ竹」を折ったか―
で、第10回 中古文学会賞(平成29年度)を受賞されたことも
記憶に新しいところです。
大変充実した百号記念号でありました。

二〇一七年度(平成二九)中古文学会春季大会 研究発表 要旨
第十回  中古文学会賞(平成二九年度)
第十一回 中古文学会賞の募集・中古文学会賞規程
彙報・会則・内規等
投稿規定・投稿のおねがい
編集後記……河添房江

今後の中古文学会の益々のご発展ご隆盛を祈念申し上げます!

『中古文学』第百号記念号
平成29年11月30日発行
A5判並製本・188頁
編集兼発行者:中古文学会
代表委員:松岡智之
発行所:中古文学会事務局
印刷:笠間書院

コメント:
コメント:を投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック:
この記事へのトラックバック: