9月30日、上総いちはら国府祭りの関連講座として、
市民会館大会議室にて開かれた、
「平成29年度 第4回 いちはら埋文(まいぶん)講座」に
午後の部から参加してきました。

ここ市原市では、「更級日記旅立ちの街」として、
以前より『更級日記』に高い関心が寄せられているのです。
『更級日記』といえば、菅原孝標女(すがわらたかすえのむすめ)
「十三になる年、のぼらむとて、
九月三日かどでして、いまたちといふ所にうつる」
孝標女出立の日は寛仁四(1020)年9月3日(新暦10月22日)ですが、
2020年にはその門出から1000年ということもあり、
近年、その研究熱はますます高まりを見せているようです。

上総いちはら国府祭り関連講座
市民会館大会議室
午前
1:常陸国府跡の発見と調査成果
講師:箕輪健一氏(石岡市役所)
午後
2:更級日記「いまたち」について
講師:山本勝彦氏(房総古代道研究会)
3:更級日記と市原
講師:和田律子氏(流通経済大学)

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プロジェクターを駆使した山本勝彦氏の御講演

会場は満員御礼の入りで、追加した椅子も間に合わず、
外に椅子を並べて聴講する人もいました。

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上 和田律子先生の御講演
下 用意されたレジュメ
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こちらは、干菓子「花扇(はなおうぎ)」
この日のために、和田先生が金沢の和菓子店であつらえた和菓子です。
一枚一枚手書きの花模様が描かれ、また、包装紙に巻かれた帯には、
「上総国」と筆書きでこれまた一枚づつ丁寧に書かれて、
和菓子店の店印が捺されています。
とても上品で趣のある和菓子ですね。
小社社員の分までいただいてしまいました。
ありがとうございました。

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