桂 望実 さんの最新作『週末は家族』を読みました。

施設に入所し、ワケアリ実母と暮らすことを拒む
洞察力の鋭い十一歳の少女「ひなた」は、
天才的な演技力の持ち主。
大人の心中を緻密に分析しつつ、その演技力を駆使して、
様々な場面に見事に対応します。

奇妙な人材派遣業をきっかけとして、
「週末里親」となった大輔・瑞穂と「ひなた」の三人が
アカの他人から、徐々に血縁関係を超越した
「チーム」として熟成されていく展開に
のめり込むようにして一気に読んでしまいました。
と、同時に「親子」の在り方は決して
画一的な概念でくくれるものではないと
あらためて気づかされました。

週末家族

桂 望実(のぞみ) 著『週末は家族
単行本: 280ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2012/1/4)
ISBN-13: 978-4022509253
発売日: 2012/1/4
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