『大法輪』2017年2月号より、
千 草子(せん そうこ)氏による新連載(全 6 回)

『源氏物語』の姫君から鎌倉女人へ
──自立と御仏への祈り──
①末法思想と『源氏物語』の姫君たち

が開始されました!

連載のはじめに──千 草子
 人が自らの意思をもって生活し、他の人に迷惑をかけることもなく、時に、他の人や見ず知らずの人を助けることができる時、その人は自立している。そして、その人が、自らの生活や言動を、御仏の教えに従っているとしたら、御仏の信仰に生きていることになる。
 自立と信仰、この二つが、特に女性において確実に両立した時代は、いつに求められるであろうか。
 本連載は、そのことにつき、『源氏物語』に反映された平安時代の姫君たちから、『一遍聖絵』に反映された鎌倉女人まで、追跡する試みである。『源氏物語』については、すでに『絵入簡訳源氏物語』全三巻(平凡社)として全訳に近い現代語訳を公刊している経験を生かし、『一遍聖絵』については、特に、その詞書の解釈にことばの研究者としての精根をかたむけ、従来の解釈とは異なるものをいくつか提示していきたいと思う。
 なお、連載に先立つ2016年10月18日、遊行寺主催・藤沢市等後援の第九回文化講演会において、同一テーマのもと、一般の方々を含める参加者にお話しする機会があった。90分という講演時間の制限ではしょらざるを得なかった部分や、講演資料に載せられなかった文字資料を補いつつ、今回、あらたに書きおろしていく。

20160117 DAIHOURIN02

《新連載》(全 6 回) 大法輪カルチャー講座
『源氏物語』の姫君から鎌倉女人へ
──自立と御仏への祈り──
①末法思想と『源氏物語』の姫君たち

月刊『大法輪』2017年2月号 
2017/01/07  大法輪閣発行
雑誌コード:0590902
A5判・236頁
定価:本体870円+税

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