中本真人先生より、弊社社員あてに
『 宮廷の御神楽―王朝びとの芸能―』 (新典社新書 68)
を御恵送いただきました。
ありがとうございました。

ご案内の通り、中本先生は
『宮廷御神楽芸能史』(新典社、2013年)にて、
第31回日本歌謡学会志田延義賞を、
さらには、第9回新潟大学人文科学奨励賞阿部賞
を受賞されている斯界気鋭の第一人者です。
本書「はじめに」の結びに、
「本書は、平安時代の宮廷の御神楽という儀礼を通して、歴史の教科書ではほとんど語られることのない天皇と貴族の暮らしの一面に触れるとともに、王朝びとと芸能との関わりについても紹介したい」
とあり、「天皇を魅了した芸能神楽についての入門書」として大変興味をそそられます。
是非、御高架ください!

20160715神楽献本
─目 次─
はじめに
I 天皇即位の儀礼
  鳥羽天皇の大嘗会
  鳥羽天皇の清暑堂御神楽
  『讃岐典侍日記』に記された御神楽
  中御門家と芸能
  清暑堂御神楽に奉仕する藤原宗忠
  藤原宗忠の御神楽の稽古
  清暑堂御神楽習礼
  王朝びとの「まつり」
  御神楽の師 多近方
  清暑堂御神楽と先例
  御神楽後宴
Ⅱ 御神楽と神楽歌
  恒例行事と臨時行事
  御神楽の行われる儀礼
  内侍所御神楽の次第
  御神楽の神楽歌
  御神楽と東遊
  東遊の歌舞
  御神楽の由来
  天宇受売命の歌舞
Ⅲ 年中行事の中の御神楽
  年中行事の形成と変遷
  大陸文化と国風文化
  競馬負態献物の神楽
  夜の芸能
  賀茂臨時祭の開始
  還立の御神楽の恒例化
  石清水臨時祭の社頭の御神楽
  神前の御神楽
Ⅳ 御神楽をめぐる人々
  御神楽に奉仕した人々
  平安時代の楽家
  歴代天皇と御神楽
  女房文学の御神楽
  清少納言と御神楽
  『枕草子』の賀茂臨時祭
  紫式部と御神楽
  臨時祭の調楽・試楽
  女房と調楽・試楽
V 堀河天皇と御神楽
  堀河天皇と笛
  『禁秘鈔』の「芸能」
  平安時代の天皇と楽器
  堀河天皇の中宮 篤子内親王
  神楽歌を歌う堀河天皇
  御神楽の拍子を学ぶ
  神楽歌の断絶の危険
  音楽説話にみられる神楽歌伝授
  堀河天皇と神楽歌「宮人」
  後白河院と今様
  堀河天皇と後白河院

  主な参考文献
  おわりに

新書判 : 160頁
定価 本体1000円+税
ISBN : 978-4787961686
新典社 刊(2016/7/14)



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