先日ご案内いたしました
早稲田大学文学学術院 陣野英則研究室主催の
「〈ワークショップ 『源氏物語』受容の現在〉 スペイン語新訳『源氏物語』を聴く ―受容・翻訳・パフォーマンス―」

が、昨日開催されました。

会場となった早稲田大学戸山キャンパス(文学学術院) 33号館 16階 第10会議室は、聴講者70名に迫ろうかという勢いの超満員状態。イスも足りなくなるほどの盛況ぶりでした。外国人の方々の御参加も多く、関心の高さをうかがわせます。

スクリーン03



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訳者のアリエル・スティラーマン氏(コロンビア大学博士候補生・早稲田大学交換研究員)によるレジュメ
「 スペイン語新訳『源氏物語』を聴く ―受容・翻訳・パフォーマンス―」イントロダクション(日本語版)
これまでのスペイン語訳『源氏物語』(3種)についてと、この新訳の方針などが簡潔にまとめられています。

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同レジュメの後段は、陣野英則先生による『源氏物語』「桐壺」巻の本文(抄出)

※これらのレジュメも足りなくなり急遽増刷するほどでした・・・


ワークショップは、日本語とスペイン語が交互にかわされる国際色豊かなスタイルで進行しました。
源氏物語の日本語訳とスペイン語訳を並列して、2台のプロジェクターに大写し。アナ・レカルデさんがスペイン語で桐壺の巻を朗読。場面が転換するタイミングで陣野先生とアリエル・スティラーマン氏の解説が、それぞれ日本語とスペイン語で交互に入ります。

スクリーン

アナ・レカルデさんの朗読はコチラ

スクリーン02

拍手喝采の中、アナ・レカルデさんの朗読が終わると、次にアリエル・スティラーマン氏とは「おでん」が取り持つ仲(?)、本日のコメンティター清水 憲男(早稲田大学文学学術院 教授)先生のコメント。
実体験に裏打ちされた大変豊富な知見をお持ちで、日本の文学作品の海外翻訳事情から、日本語とスペイン語の主語の取り扱いの差異に至るまで、日本語とスペイン語を交互に織り混ぜながら、実に豊富な実例を元にコメントしてくださいました(まさに独壇場の感。時間さえ許せば軽く2~3時間いっちゃうことでしょう)。
大変楽しいワークショップで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

アリエル・スティラーマン氏のブログはコチラ


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