昨日、第92回全国高校サッカー選手権大会、史上初の北陸対決
富山第一高校対星陵高校の決勝戦をテレビで観戦しました。

08PHAE31.jpg


決勝戦にふさわしい、おそらく高校サッカー史に残る好ゲームでした。

試合は、両者均衡しつつも星陵高校が後半41分まで2-0とリード、
この時点で、誰もが星陵高校の優勝を予感したことでしょう。
ところがこのとき、星陵高校の主将寺村君がベンチに下がります。
これが「まさか」の始まりでした。
直後の後半42分に、富山第一高校は高浪君のゴールで1点を返します。
続いて、ロスタイムにPKから大塚君がゴールを決めて2-2の同点。

なんと、終了間際に試合は振り出しに戻ったのです。

その後、試合は10分ハーフの延長戦に突入、
延長後半9分に富山第一高校の村井君が左足から
劇的な決勝ゴールを決め、参加4166校の頂点に立ちました。

この2チーム、隣県ではあるものの、
全国から優秀な選手が集まる星陵高校とは対照的に、
富山第一高校は地元自宅通学組がほとんどをしめるチームなんだそうです。

地域に根ざしたチーム作り、これが富山第一高校の大塚監督の理念だそうで、ロスタイムでの同点のきっかけとなったPKを獲得した竹沢君は、そんな大塚監督の考え方に共鳴し、星陵高校のある石川県から三年間通った選手だとか。
他にも、準決勝で四日市中央工のPKを止めた「PK職人」田子真太郎君など、個性豊かなチームでした。

とまれ、星陵高校もよくがんばったと思います。
精一杯正々堂々と戦った両チームに拍手を送りたいと思います。