2018年度春季大会のご案内
日本近代文学会運営委員会


特集「明治文学再考―政治性と〈情動〉の領域―」
 
 日本近代文学会では、2018年度春季大会において、「明治文学再考―政治性と〈情動〉の領域―」と題した特集を行います。
 憲法や教育のあり方をめぐって保守反動化の傾向を強める昨今の政治状況の中で、「明治150年」関連事業に代表されるように、「明治」の記憶がしばしば呼び出されています。1930年代に「明治維新」をパラフレーズした「昭和維新」が語られたり、1968年に「明治百年」を言祝ぐイベントが行われたりしたことを想起すれば、これは既視感のある光景であると言えるでしょう。
 このたび日本近代文学会では、こうした「明治」をめぐる理念や幻想が広く共有されてきた経緯について、イデオロギーの問題にとどまらない〈情動〉の水準から捉え返すべく、議論の場を設けることとなりました。個人の内面と深く関わって形成されたものと見なされることの多い日本近代文学は、一方では社会における〈情動〉を批評的に写し取るメディアであるとともに、読者の共振を促し〈情動〉を駆り立てる装置でもありました。現在に至るまで、〈情動〉が一貫して政治の隠れた動因となってきたのならば、その発端としての「明治」文学をいま改めて検証することの意義は小さくないはずです。
 今回の特集では、江戸後期から明治期にかけての文芸・メディアに関する浩瀚な知見をもとに幅広い活動を展開しているロバート キャンベル氏(国文学研究資料館長)の講演、明治期の文学に関してそれぞれに鋭利な考察を展開している木村洋(上智大学)、内藤千珠子(大妻女子大学)、松澤俊二(桃山学院大学)の三氏による研究発表の後、来場者も交えた討議を展開する予定です。
 通俗的な「明治」像をその起源から照らし出し、今日に続くその政治的な利用とそれを支える人々の〈情動〉についてラディカルな議論を構築するべく、会員外の方のご来場もお待ちしております。参加費、事前連絡ともに不要です。
 詳細は、日本近代文学会公式ウェブサイト(http://amjls.web.fc2.com/)をご覧ください。
《日時》5月27日(日)午後1時00分~5時00分
《会場》早稲田大学大隈記念講堂(大講堂)

20180417日本近代文学会春季大会small
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2018年度6月例会の ご案内
日時:2018年6月23日(土)午後2時より
場所:中央大学多摩キャンパス
   3号館文学部総合棟 3114教室
   多摩都市モノレール
   「中央大学・明星大学」駅下車徒歩0分

〔特集〕虚構の〈国家〉―現代文学の闘争と批評性
  安部公房『榎本武揚』と「明治ブーム」 / 坂 堅太
  「Qムラ」という空間
  ―崎山多美『うんじゅが、ナサキ』をめぐって
   / 村上陽子
  国家は誰のものか
  ―災禍のなかの文学的想像力
   / 中川成美
《講演》  小野正嗣   題目未定

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日本近代文学会運営委員会
【問い合わせ先】
 日本近代文学会事務局
 〒102-8336 東京都千代田区三番町6-16
 二松學舍大学文学部 山口直孝研究室

詳細は、日本近代文学会公式ウェブサイト(http://amjls.web.fc2.com/)をご覧ください。



《ご案内》

2018年度の紫式部学会源氏物語講座お申し込みに関しましては、
昨日2月28日(水)にて締め切りました。
今回もたくさんのお申し込みをいただき、
ありがとうございました。
また、期日を厳守いただけましたこと、
厚く御礼申し上げます。

締め切り日以降のお申し込みや、
年会費のお振り込みは受け付けません
ので、
くれぐれもお願い申し上げます。

お申し込みいただきました皆様には、
2018年度の会員証を3月中旬~下旬をめどにお送りいたします。
万が一、3月末日をもって会員証がお手元に届いていない場合は、
お手数ですが、
下記事務局担当までご連絡ください。

問い合わせ先
紫式部学会事務局担当:南澤
〒101─0054 東京都千代田区神田錦町3丁目11番地
武蔵野書院気付 紫式部学会事務局
電話03(3291)4859・FAX03(3291)4839
お問い合わせ時間:
平日・午前10時00分より午後5時00分まで
土曜・日曜・祝祭日ならびに年末年始
お盆休み等は休業いたしますので、
返信等は翌営業日となります。
mail : murasaki@musashinoshoin.co.jp

なお、講座会員の追加募集に関しましては
現時点では未定です。
もし、追加募集をする場合は、
紫式部学会ブログ(ホームページ)にて
http://blogmurasaki.blog.fc2.com/
ご案内いたします。

以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。

紫式部学会

日本語学会2018年度春季大会プログラム(速報版)が
アップされました!
詳細はコチラからどうぞ!

日本語学会2018年度春季大会
日時
 口頭発表,懇親会
 2018年5月19日(土) 13時30分-16時50分
 ブース発表,大会式典,会員総会,シンポジウム,ワークショップ
 2018年5月20日(日) 10時00分-16時00分
開催場所
 明治大学 駿河台キャンパス
 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
会場校委員
 小野正弘(委員長),田中牧郎,田島優,石出靖雄,
 八木下孝雄,ニコルソン・ショーン,許哲

本日、『中古文学』第百号記念号が届きました!
さすが第百号記念号だけあって、188頁という大ボリューム!
内容も「記念特集」を巻頭に、充実の一冊となっています。
中古文学100
記念特集「『中古文学』の過去・現在・未来」
青木賜鶴子/阿部好臣/安藤徹/今井上/今西祐一郎/上野辰義/大津直子/勝亦志織/加藤昌嘉/神田龍身/神野藤昭夫/菊地仁/工藤重矩/久保木哲夫/久保木秀夫/小嶋菜温子/後藤祥子/小山利彦/桜井宏徳/清水婦久子/陣野英則/新間一美/妹尾好信/高木和子/高橋亨/田中登/永井和子/原豊二/福家俊幸/松本大/室城秀之/本廣陽子/山中悠希/山本淳子/湯淺幸代/横井孝

このご執筆陣だけ見ても大迫力ですよね。
河添房江先生による編集後記には、 
 昭和四十二年三月三十一日に創刊された機関誌『中古文学』は、本号で百号の節目を迎えました。そこでこれを記念して、三十六名の会員の方に「『中古文学』の過去・現在・未来」というテーマでご寄稿いただきました。前編集長の山本登朗先生の企画とご尽力により、中古三十六歌仙というわけではありませんが、世代、性別、地域、研究領域などを考慮して三十代から七十代までの会員にお願いしたところ、はからずもこの人数となりました(抜粋)。
とあります。

また、続いて昨年春に東京女子大学で開催された、
シンポジウム 平安文学における〈漢〉の受容―その日本化の様相―
趣意説明……河添房江
〈漢〉の声―吟詠される佳句―……齊藤希史
中国故事の表現と展開―班婕妤・嵆康の故事を手がかりとして―……山田尚子
平安期皇后・皇太后の〈漢〉文化受容―信仰を中心に―……勝浦令子
平安文学の唐物における〈漢〉と〈和〉
  ―『源氏物語』『うつほ物語』を中心に―……河添房江
シンポジウム総括……山本登朗

と続き、投稿論文には第百号記念を彩る、
【投稿論文】
『源氏物語』「紅葉賀」巻の催馬楽引用
  ―源典侍の物語における「こま」の繋がり―……山﨑 薫
夕霧と童殿上
  ―『源氏物語』澪標巻の「内裏、春宮の殿上」から―……青木慎一
の、二本の論文が並びます。

また、岡田貴憲氏が、
『源氏物語』帚木巻試論―光源氏は「なよ竹」を折ったか―
で、第10回 中古文学会賞(平成29年度)を受賞されたことも
記憶に新しいところです。
大変充実した百号記念号でありました。

二〇一七年度(平成二九)中古文学会春季大会 研究発表 要旨
第十回  中古文学会賞(平成二九年度)
第十一回 中古文学会賞の募集・中古文学会賞規程
彙報・会則・内規等
投稿規定・投稿のおねがい
編集後記……河添房江

今後の中古文学会の益々のご発展ご隆盛を祈念申し上げます!

『中古文学』第百号記念号
平成29年11月30日発行
A5判並製本・188頁
編集兼発行者:中古文学会
代表委員:松岡智之
発行所:中古文学会事務局
印刷:笠間書院

下記日程で「第73回 日記文学会大会」が開催されます!
多数の御参加をお待ちしております!


日記文学会 大会のお知らせ

第73回大会 2017年12月9日(土)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス16号館405教室
運営委員会 13:00~14:00(16号館4階405教室)
          
研究発表会
14:30~17:00(16号館4階405教室)

応永本『和泉式部物語』の帥宮
國學院大學北海道短期大学部 渡辺 開紀

 (講演)
日記文学性の生成 
―『蜻蛉日記』をひもときながら― 
    山梨英和大学(非) 渡邊 久壽


総  会    17:00~17:45
懇親会    18:00~20:00 アットン

公式サイトはコチラ