永井和子先生より御著書
『日なたと日かげ 永井和子随想集』
をいただきました!
ありがとうございました。

20180111永井和子日なたと日かげ
永井和子『日なたと日かげ 永井和子随想集』(笠間書院)

ISBN978-4-305-70854-0 C0095
A5判・上製・軽フランス装・240頁
定価:本体2,500円(税別)

更新されてゆく日々の陰影をスケッチした著者初の随想集。
平安古典を軸に、歌舞伎・演劇評、序文、追悼、ほか
「オノ・ヨーコさんの力」等、文学者としての眼が捉えた
縦横無尽の短文58篇で構成。

【本書はこれまで折々にふれて様々な立場から記した短文の中から幾つかを選び、まとめて一冊としたものである。全体を、Ⅰ随想的なもの・Ⅱ日本の平安文学に関するもの・Ⅲ先生方・先輩方の思い出・Ⅳそのほかの短文・Ⅴ追悼の記、におおまかに分け、ほぼ執筆年時順に配列した。そのため表記その他に統一性を欠くが、明らかな誤脱等を改めたほかは、もとのままとした。
 本書の『日なたと日かげ』はこうしたこれまでの日々・時間を象徴する言葉として書名としたものであり、具体的には原子朗氏の詩による。巻頭の一文〈「老い」と「日なたと日かげ」と〉を参照されたい。多くの方々と出会い、豊かな「時」に恵まれたことを思うと感謝は盡きない。】......「まえがき」より

●本書の試し読みはこちら

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■著者紹介

永井和子(ながい・かずこ)

1934(昭和9)年、東京に生まれる。1957(昭和32)年、お茶の水女子大学文教育学部文学科卒業。1960(昭和35)年、学習院大学大学院(修士課程)修了。現在、学習院女子大学名誉教授。
主要編著書に『寝覚物語の研究』(笠間書院・1968年)、『日本古典文学全集 枕草子』(小学館・1974年・共著)、『完訳日本の古典 枕草子』全二巻(同・1984年・共著)、『続 寝覚物語の研究』(笠間書院・1990年)、『源氏物語と老い』(同・1995年)、『新編日本古典文学全集 枕草子』(小学館・1997年・共著)、『源氏董草』(笠間書院・1999年・編)、『源氏物語の鑑賞と基礎知識 横笛・鈴虫』(至文堂・2002年・編)、『杜と櫻並木の蔭で一学習院での歳月 高橋新太郎』(笠間書院・2004年・共編)、『源氏物語へ 源氏物語から〔中古文学研究24の証言〕』(笠間書院・2007年・編)、『笠間文庫 原文&現代語訳シリーズ 枕草子[能因本]』(笠間書院・2008年)、『笠間文庫 原文&現代語訳シリーズ 伊勢物語』(笠間書院・2008年)、『日なたと日かげ 永井随想集』(笠間書院・2018年)など。

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■ご予約・ご注文はこちら

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直接笠間書院さんまで、メール info(アットマーク)kasamashoin.co.jp
または下記のフォームで、購入希望としてご連絡ください
(書名・冊数・お名前・ご住所・電話番号を明記してください)。
http://kasamashoin.jp/mailform.html

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【目次】



「老い」と「日なたと日かげ」と
教育ショック 幼稚園
大和郷幼稚園を語る--学制体現者として
「源氏物語絵巻」とコカコーラ 益田鈍翁
たじろぐ--高村智恵子のこと 智恵子の切り絵--レモン会20
医者のむすめ 父
擬似的時間としての平成二十年
オノ・ヨーコさんの力
安藝基雄先生のこと--饗宴の時
椎を踏むな 銀杏を踏むな--「古典の日推進フォーラム」 古典の世界に飛び込もう
新しい人の誕生--天変地異と日本 黒崎幸吉先生
祈りの場--柏木と戸山 内村鑑三先生



「眠り」の文学--枕草子
中宮様のことば
「蟻通の明神」は日本を救った
消えた章段--能因本『枕草子』の問題
『枕草子』の空間--中宮定子と清少納言
『源氏物語』と絵と筆跡と 『むらさき』巻頭言
草の庵をたれかたづねん
黒髪のみだれ かきやりし髪
物語(源氏物語以後)
島本達夫編著『だれも読まない2--本朝古典文学瞥見』
AERA Mook「源氏物語」がわかる。深遠と通俗の両面が鮮やかに躍動する



志は高く自在に--師関根慶子先生
『低き心高き志』おわりに
語らぬひと 佐野眞先生
歌から源氏へ、源氏から歌へ 吉岡曠氏
鈴木一雄先生の鬼
高橋新太郎『杜と櫻並木の蔭で--学習院での歳月』はじめに
『目加田さくを先生追悼文集』関根賞運営委員会編 はじめに
旗を掲げて戦う『目加田さくを先生追悼文集』
松尾聰--デモンと論理 「むらさき」源氏物語を伝えた人々
松尾聰先生の古典遊び
池田利夫氏 追悼の記 硬い骨を持つひと



阿部先生と高校生
旅立ち
選択と決断
新しい研究室にて
見事な上級生
文学は「雑誌賞」に生きている
言葉のある場所
「信濃木崎夏期大学」の先生たち--結んで開いて
源氏物語講座--「つわもの」との遭遇
面対ショック
人 INTERVIEW

「国劇部」と「歌舞伎研究」と
「中村雅楽」「鎌倉三代記」「富十郎氏」「諏訪先生」「吉田さん」
『御所桜』と浮遊と
扇雀の匂ふしぐさよ
おお、これこそ「沙翁」だ--オセロー学習院女子大学公演によせて



靖子さんを思う マリヤ平塚靖子の思い出
話しことばを創る--奥山彰子先生を偲ぶ [特集]学習院の国語教育
故玉井由美さんのこと
阿部俊子先生--可能性の挑戦者
悲しみの極みに--松尾聰氏
松尾聰先生 お別れの言葉--弔辞
秋山虔先生の「いったい」
三角先生の深淵

初出一覧
あとがき

あいち国文の会編集委員会様より、
「あいち国文」第11号をいただきました!

第11号では、第10号までを一つの区切りとして、
各号の主な目次が表紙とともに掲載されています。
まさに「あいち国文」十年の歩みを一覧できます。

あいち国文 11-02


目次
古き〈ふみ〉を読むということ(講演録) / 塩村 耕
『古事記』研究「稲羽の素兎」とオオナムチ / 遠藤 穂
『和名抄』の地名の「表記」と「読み」 / 小林宗治
谷崎潤一郎「日本に於けるクリツプン事件」論
  ─回復する顔をめぐって─ / 内藤有里
伊勢国伊良虞嶋
  ─麻績王関連歌を巡って─ / 恒松 侃
箏曲「六玉川」・地歌「玉川」の歌詞から
  ─六つの玉川のこと─ / 宮川武治
名古屋大正期文芸雑誌考(六)了 / 木下信三
俳句  吾亦紅 / 湯本明子
名古屋市蓬左文庫蔵『続学舎叢書』翻刻(十一) / 狩野一三
〝あいち国文の会〟のあゆみ(十一)
既刊「あいち国文」目次一覧
表紙・裏表紙解説 / 熊澤美弓
編集後記 / 長谷川文子

平成29年9月30日発行
あいち国文第11号
A5判並製本 112頁 非売品
発行: 愛知県立大学
日本文化学部国語国文学科内
あいち国文の会


久保貴子先生より、
「下田歌子研究所年報 女性と文化 第3号」をいただきました。
ありがとうございました !

下田歌子研究所年報
女性と文化 第3号
Women and Culture-The Annual Bulletion of the Shimoda Utako Institute No.3
下田歌子研究所の公式サイトはコチラです

書影 女性と文化


2017年3月10日発行
発行所:実践女子大学 下田歌子研究所
ISSN2189-1974

女性と文化第第3号目次

シンポジウム採録
下田歌子研究所シンポジウム
「学祖研究の現在」
開会
[パネリスト報告 1]
女性が社会を変える 世界を変える
湯浅茂雄
[パネリスト報告 2]
東洋大学における井上円了研究の現状
竹村牧男
[パネリスト報告 3]
山田顕義の「人間の条件」
日本大学の建学の精神のかたちと変遷をたずねて
─学祖と建学の精神に関する研修を通じて感じ考えたこと─
勢力尚雅
[パネリスト報告 4]
日本女子大学と創立者成瀬仁蔵
片桐芳雄

全体討議

論文
下田歌子の『日本の女性』(2)
─南北朝・足利・戦国時代の女性像をめぐって─ 
                         佐藤雅男
下田歌子の女子教育思想の変容
桃夭学校から欧米留学前まで
             郭妍琦
下田歌子の教育の源泉
         久保貴子

調査報告
実践女子大学図書館蔵 下田歌子自筆日記について(三)
明治二十三年の概要
        愛甲晴美

資料
下田歌子研究所 新収資料
二の一六年四月~二〇一七年一月
下田歌子研究所 二〇一六年度活動報告

欧文要旨
実践女子大学下田歌子研究所年報の編集及び投稿に関する要領


「『並木の里』の会」の田村さまよりいただきました。
ありがとうございました!

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A5判・並製・78ページ
2017.7.15発行
1500円(送料込)

【目次】

短歌 希少価値/小野寺秀夫
『古事記』を彷徨う/大久保貞子

源氏物語植物考(その三十八)
─六条院四季の庭園の植物と宇津保物語種松庭園─/高嶋和子
平成簡注 源氏物語⑧「花宴」/増淵勝一
〈資料紹介〉延享三年十二月「古今伝授」抄物(仮題)/増淵勝一

五十嵐力博士著『国語の愛護』の再評価/田村由美子

俳句 賜はりし銀の花瓶/高嶋和子


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同誌、表4には、増淵勝一著『源氏物語をめぐる』の広告が掲載されています。

国研叢書№10 『源氏物語をめぐる』
増淵勝一著
A5判上製函入348頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-434-19655-3

詳しくは、また、お申し込みは、

国研出版 宛
〒301-0044
茨城県龍ヶ崎市小柴2-1-3-6-204
TEL&FAX: 0297-65-1899(留守番電話で受け付けております)
mail:kokken@kokken-jp.com

までお願いいたします。


御著者の高木和子先生より、
『源氏物語再考 長編化の方法と物語の深化』(岩波書店)
をいただきました。 ありがとうございました!
皆様も是非御高架ください!

『源氏物語再考 長編化の方法と物語の深化』
高木和子 著
ISBN:9784000612067
A5判上製カバー装 448頁
定価:本体10,000円+税
岩波書店発行

詳細・御注文はコチラよりどうぞ!

源氏物語再考

当初は格段に小さい物語だったはずの源氏物語は、
いかにして長編化を成し遂げることができたのか。
小さな物語が書き継がれて、
大きな物語へと成長していった痕跡をつぶさにたどることで、
物語長編化の内なる動因を解き明かす。


目  次

凡 例
I 物語の長編化の方法
第一章 源氏物語の構成原理─物語の非一元性
第二章 物語の縦軸と横軸─類聚化の諸相
第三章 系図の変容─桐壺院の皇子たちと朱雀朝の後宮
Ⅱ 人物像の成熟と物語の深化
第五章 光源氏の秘事─負荷される苦悩と物語の深化
第六章 源氏物語のからくり─反復と遡上による長編化の力学
第七章 三つの予言─変容する構造
第八章 薫出生の秘事─匂宮三帖から宇治十帖へ
Ⅲ 物語歌の機能と表現
第九章 作中和歌は誰のものか─花散里・朝顔・六条御息所の場合
第十章 伝達と誤読の機能─虚構の贈答歌
第十一章 儀礼の歌における私情─朱雀院と秋好中宮の贈答歌
第十二章『古今六帖』による規範化─発想の源泉としての歌集
Ⅳ 物語の言葉と思考
第十三章「みやび」の周縁化─言語化の回避
第十四章「飽かず」の力─物語展開の動因
第十五章 第二部における出家と宿世─仏教的価値観による照射
第十六章 古代語の「身」─「身にあまる思ひ」考
V 物語の構築方法
第十七章 虚構の人物の創造─相対的形象、准拠の利用、詳細化
第十八章 場面形象の模索─型からの逸脱と語りの方法
第十九章 慣用表現の利用─物語を拓く引歌・引詩
第二十章 仮名日記文学における物語性─事実と虚構の相克
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