桜井宏徳先生より、
『大人だって読みたい ! 少女小説ガイド』をいただきました!
ありがとうございました。

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定番の氷室冴子や折原みと、みんな大好き小野不由美・須賀しのぶ、
直木賞作家の知られざる傑作からマニアックな逸品まで…
目利きが選んだ珠玉の名作が勢揃い !

少女小説って、こんなにいっぱいあるとは知りませんでした。
桜井先生はコラム
「清少納言と「女同士の絆」
──藤原眞莉『清少納言 梛子』と宮木あや子『砂子のなかより青き草』」
をお書きになっています。是非ご一読を!

時事通信社刊
編著:嵯峨景子
    三村美衣
    七木香枝
イラスト:丹地陽子
出版年月日:2020/11/19
ISBN:9784788717046
定価:本体1,800円+税
公式サイトはコチラ

◎人気作家に独占インタビュー
 津原泰水
 若木未生

◎作品紹介
Ⅰ 妖
《悪霊(ゴーストハント)》小野不由美/《鬼舞》瀬川貴次/《かくりよの宿飯》友麻碧/《封殺鬼》霜島ケイ/《天外遊戯》ミズサワヒロ/《英国妖異譚》篠原美季/《鬼の風水》岡野麻里安/《双界幻幽伝》木村千世/《少年陰陽師》結城光流/《にゃんこ亭のレシピ》椹野道流/《霧の日にはラノンが視える》縞田理理/《姫神さまに願いを》藤原眞莉/《仙姫幻想》桂木祥/《死が二人を分かつまで》前田栄/『モノノケ踊りて、絵師が狩る。―月下鴨川奇譚―』水守糸子/『桜行道』佐島ユウヤ/『名もなき本──怪奇幻想譚』ゆうきりん/『上弦の月──キョウト・イカイ・ソウシ』倉本由布/『眠れる女王──ラクラ=ウリガに咲く夢』鷹野祐希

Ⅱ 宮廷
《なんて素敵にジャパネスク》氷室冴子/《(仮)花嫁のやんごとなき事情》夕鷺かのう/《後宮の烏》白川紺子/《プリンセスハーツ》高殿円/《後宮》はるおかりの/《首の姫と首なし騎士》睦月けい/《一華後宮料理帖》三川みり/《威風堂々惡女》白洲梓/《紅霞後宮物語》雪村花菜/《夢の宮》今野緒雪/《贅沢な身の上》我鳥彩子/《七姫物語》高野和/《後宮天后物語》夕鷺かのう/《砂漠の花》金蓮花/《レディ・マリアーヌ》宇津田晴/《翼は碧空を翔けて》三浦真奈美/《廃墟の片隅で春の詩を歌え》仲村つばき/『反逆の花嫁』鮎川はぎの/『招かれざる小夜啼鳥は死を呼ぶ花嫁──ガーランド王国秘話』久賀理世/『剣姫のふしだらな王子』斉藤百伽/『帝王の鳥かご──カフェス幻想』紫宮葵

Ⅲ 仕事
《伯爵と妖精》谷瑞恵/《茉莉花官吏伝》石田リンネ/《女王の化粧師》千花鶏/《薬屋のひとりごと》日向夏/《これは経費で落ちません!》青木祐子/《シュガーアップル・フェアリーテイル》三川みり/《かなりや荘浪漫》村山早紀/《ヴィクトリアン・ローズ・テーラー》青木祐子/《デ・コスタ家の優雅な獣》喜多みどり/《レッド・アドミラル》栗原ちひろ/《からたち童話専門店》希多美咲/《紫陽花茶房へようこそ》かたやま和華/《ブラック・キャット》新井素子/《Bの戦場》ゆきた志旗/『三日月背にして眠りたい』彩河杏/『ひみつの小説家の偽装結婚──恋の始まりは遺言状!?』仲村つばき

Ⅳ 謎解き
《ルピナス探偵団》津原やすみ/《宝石商リチャード氏の謎鑑定》辻村七子/《まんが家マリナ》藤本ひとみ/《少年探偵セディ・エロル》井上ほのか/《嘘つきは姫君のはじまり》松田志乃ぶ/《還ってきた娘》篠原千絵/《異人館画廊》谷瑞恵/《英国マザーグース物語》久賀理世/《リリカル・ミステリー》友桐夏/《倫敦千夜一夜物語》久賀理世/《EDGE》とみなが貴和/《下鴨アンティーク》白川紺子/《ある朝目覚めたらぼくは》要はる/《有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険》橘香いくの/《スリピッシュ!》今野緒雪/《文学少女》野村美月/《幽霊事件》風見潤/『わたしの嫌いなお兄様』松田志乃ぶ/『鳥は星形の庭におりる』西東行

Ⅴ SF
《星へ行く船》新井素子/《キル・ゾーン》須賀しのぶ/《西の善き魔女》荻原規子/《ティー・パーティー》皆川ゆか/《運命のタロット》皆川ゆか/《アンゲルゼ》須賀しのぶ/『凪の大祭』立原とうや/『マグナ・キヴィタス 人形博士と機械少年』辻村七子/『きょうの日はさようなら』一穂ミチ/『ウォーターソング』竹岡葉月/『機械の耳』小松由加子/『この雪に願えるならば』響野夏菜/『迷走×プラネット』神尾アルミ

Ⅵ 青春
《丘の家のミッキー》久美沙織/《マリア様がみてる》今野緒雪/《クララ白書》氷室冴子/《風を道しるべに…》倉橋燿子/《ハイスクール・オーラバスター》若木未生/《お嬢さま》森奈津子/《グラスハート》若木未生/《雲は湧き、光あふれて》須賀しのぶ/《あたしのエイリアン》津原やすみ/《腐男子先生!!!!!》瀧ことは/『あの扉を越えて』飯田雪子/『どこよりも遠い場所にいる君へ』阿部暁子/『ガーデン・ロスト』紅玉いづき/『水のなかの光り』深谷晶子/『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹/『きみが見ているサーカスの夢』谷山浩子/『少女手帖』紙上ユキ/『桜咲くまで勝負ですッ!』榎木洋子/『天夢航海』谷山由紀/『さよなら月の船』片山奈保子/『山田ババアに花束を』花井愛子

Ⅶ 恋愛
《アナトゥール星伝》折原みと/《身代わり伯爵》清家未森/《わたしの幸せな結婚》顎木あくみ/《花嫁》森崎朝香/《白竜の花嫁》永野水貴/《幽霊伯爵の花嫁》宮野美嘉/《クラシカルロマン》華宮らら/《華鬼》梨沙/《死神姫の再婚》小野上明夜/《ドイツェン宮廷楽団譜》永瀬さらさ/《空と鏡界の守護者》小椋春歌/《青薔薇伯爵と男装の執事》和泉統子/《ミルナート王国瑞奇譚》和泉統子/《ちょー》野梨原花南/《浪漫邸へようこそ》深山くのえ/《カーリー》高殿円/《ユメミと銀のバラ騎士団》藤本ひとみ/《マギの魔法使い》瑞山いつき/《ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん》恵ノ島すず/『BLANCA エディルフォーレの花嫁』スイ/『りんご畑の樹の下で』香山暁子/『黄金を奏でる朝に──セレナーデ』沖原朋美/『ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。』古戸マチコ/『雪迷宮』本宮ことは/『雪燃花』長谷川朋呼/『ガラスの靴はいりません!──シンデレラの娘と白・黒王子』せひらあやみ/『蝉時雨の季節は過ぎ』日野鏡子/『神ノ恋ウタ──あめ つち ほし そら』石和仙衣/『ファルティマの夜想曲──恋するカレン』葉山透/『アヤンナの美しい鳥』マサト真希/『荒野の恋』桜庭一樹

Ⅷ 歴史
《彩雲国物語》雪乃紗衣/《十二国記》小野不由美/《炎の蜃気楼》桑原水菜/《金星特急》嬉野君/《風の王国》毛利志生子/《デルフィニア戦記》茅田砂胡/《流血女神伝》須賀しのぶ/《銀の海 金の大地》氷室冴子/《遠征王》高殿円/《夜の虹》毛利志生子/『炎の姫と戦国の魔女』『炎の姫と戦国の聖女』中村ふみ/『夏嵐──緋の夢が呼ぶもの』朝香祥/『氷雪王の求婚──春にとけゆくものの名は』湊ようこ/『マリア──ブランデンブルクの真珠』榛名しおり/『オルフェウスは千の翼を持つ』下川香苗/『洪水前夜』雁野航/『無音の哀戀歌──さようなら、わたしの最愛』御永真幸

Ⅸ 異世界
《影の王国》榎木洋子/《乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…》山口悟/《花冠の王国の花嫌い姫》長月遥/《花神遊戯伝》糸森環/《楽園の魔女たち》樹川さとみ/《竜騎士のお気に入り》織川あさぎ/《四龍島》真堂樹/《翼の帰る処》妹尾ゆふ子/《夢の上》多崎礼/《ヴィシュバ・ノール変異譚》水杜明珠/《恋と悪魔と黙示録》糸森環/《破妖の剣》前田珠子/《悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました》永瀬さらさ/《キターブ・アルサール》朝香祥/《なんちゃってシンデレラ》汐邑雛/《wonder wonderful》河上朔/《おこぼれ姫と円卓の騎士》石田リンネ/《シャリアンの魔炎》ゆうきりん/『めざめる夜と三つの夢の迷宮』松井千尋/『千の翼の都──翡翠の怪盗ミオン』樹川さとみ/『箱のなかの海』樹川さとみ/『シンデレラ迷宮』氷室冴子

◎コラム
・埋もれた「少女小説」を探せ!──YA・児童文学作品から(土居安子)
・清少納言と「女同士の絆」
  ──藤原眞莉『清少納言 梛子』と
     宮木あや子『砂子のなかより青き草』(桜井宏徳)
・独断と偏見の花井愛子読み(コイケジュンコ)
・甘やかな夢はどこから生まれる──藤本ひとみの世界(小池みき)
・あのアリスが導く異世界(髙橋かおり)
・乙女の花園──『マリみて』から始まった少女小説の世界(池澤春菜)
・あのとき彼女たちと分かち合った問い
  ──少女小説の中の「戦争」(小松原織香)
・最愛のあなたたちへ
  ──大人になってから『炎の蜃気楼』に萌え狂った話(ひらりさ)
・悪役令嬢は少女小説の夢を見る(青柳美帆子)


大橋崇行先生より、新刊
『司書のお仕事2―本との出会いを届けます』を
御恵送いただきました。ありがとうございました。

「はじめに」にあるように、大変好評だった
『司書のお仕事―お探しの本は何ですか?』に次ぐ第二弾!
今回は二冊目と言うことで発展編とのことです。

確かに、コラムや豆知識も、第一巻に比べると
現場に則した内容になっています。
「いろいろな装丁」にアンカット本が取り上げられていました。
こういう風に取り上げていただけると
みなさんに興味を持っていただくきっかけになりますね。
今、アンカット本なんて知られてないですよね~~。

みなさん、第一巻に引き続き是非お買い求めくださいッ!!

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勉誠出版刊
ISBN:978-4-585-20075-8
四六判・並製 208 頁
定価:本体1,800円+税

著者・監修者について
大橋崇行(おおはし・たかゆき)
作家、文芸評論家、東海学園大学人文学部准教授。
上智大学文学部国文学科、上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。小説の著書に『遥かに届くきみの聲』(双葉社)、『浅草文豪あやかし草紙』(一迅社)など。平成25年度全国大学国語国文学会「文学・語学」賞受賞。第1回双葉文庫ルーキー大賞受賞。

小曽川真貴(こそがわ・まき)
犬山市立図書館司書・日本図書館協会協会認定司書。
共著に内野安彦・大林正智編『ラジオと地域と図書館と コミュニティを繋ぐメディアの可能性』(ほおずき書籍)、論文に「やおい、JUNE、BL、そして腐女子 腐文化研究事始め 」(『中部図書館情報学会誌』54巻)などがある。

神田すずらん通りの、キッチン南海さん。本日で閉店です。
7月からはのれん分け独立店として新規オープンするとのこと。
連日の長蛇の列に、今朝はTVカメラが入ってました!
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ご存じ、名物「カツカレー」、真っ黒なカレーソースに揚げたてのトンカツ。
神保町グルメでは不動の一位ではないでしょうか?
このカレー、子供の頃は鍋を持って行ってカレーソースだけ売ってもらって、
家でご飯にかけて食べてました(^0^)
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こちらは毎回売り切れ必至の「ひらめショウガ」
(平目のフライと生姜焼きの盛り合わせ)
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おっきな海老が存在感抜群の「えびショウガ」
サクッと揚がった特大海老フライと生姜焼きのハーモニー。
ボリューム満点の一品。
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こちらが神保町花月の前の新規店舗。着々と準備中です♪
このあたりは最近、伊峡(いきょう )やラーメン二郎など
新規移転組で賑わってますね。新たな神保町グルメスポットとなり得るか?
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このコロナ禍では、しばらくひかえておられましたが、
先週から再開。 週一回小社にお出かけいただいて、
御著書 『文献学の栞』(仮題・新刊) の校正打ち合わせです。
和菓子 さゝま さんの「紫陽花」は、著者の南園文庫主に献上いたしました。

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(小社茶室兼応接間にて)

久保貴子先生より、
下田歌子[著]
実践女子大学下田歌子記念女性総合研究所 [監修]
久保貴子[校注]
『新編 下田歌子著作集 良妻と賢母』を御恵送いただきました!
本書は三元社(http://www.sangensha.co.jp/)さんよりの刊行です!

洋の東西の心に響く逸話を引きながら、妻、そして母の
大いなる役割を説く。下田歌子の代表的著作。

良妻と賢母 書影96dpi

四六判並製/224頁/定価:本体 2,200円+税
2020年3月31日/ISBN978-4-88303-505-2


[目次]

緒言

[上編]
第一章 妻の範囲
   一、妻と主婦との区別
   二、妻と夫との職責範囲
第二章 何をか良妻と云ふ
   一、良妻なるものゝ解釈
   二、良妻なるものゝ東西の評定異同
第三章 東洋の良妻伝
   一、閼伽桶の酒、能く蟄龍を活す(土肥実平妻)
   二、素山の饗応は是れ娘子軍(真田信之妻)
   三、義の為には、妻子をも捨つべし。真に是れ丈夫の本領(毛利勝永妻)
   四、温容玉の如く、気節剣の如し(千代姫)
   五、繊手編み得たり錦襴の書(稲生恒軒妻)
   六、有れども無きが如く盈つれども虚しきが如し(北山朴翁妻)
   七、一壺の食物三軍を防止す(曹の僖負羈妻)
   八、妻女臓肉を埋めて、良人罪科を免がる(晋の羊舌子妻)
   九、無官の丞相(漢の楊畝妻)
   十、清節を修めて栄禄を顧みず(後漢の王覇妻)
   十一、長裾を脱し去つて短布裳に更ふ(鮑宣妻)
   十二、一孤三柩を扶けて、二侯に旌表せらる(明の黄楚妻)
第四章 西洋の良妻伝
   一、夫は夫たらずと雖も、妻は能く妻たり(伊太利のマンフローンの妻)
   二、夫婦は真に是れ、一心同体(仏蘭西のオベランの妻)
   三、あらゆる心配も、我が軒下に入れば、消へて跡無し(英吉利のバルクの妻)
   四、婚姻は却て、人の志業を裨益す(英吉利のフラツクスマンの妻)
   五、白館楼上の名花は是れ田舎檐頭の明星(北米のマヂソンの妻)
   六、我が妻は護身の天使、運転する車の心棒(英吉利のリヴイントンの妻)
   七、失明の夫に両眼を具せしむ(仏蘭西のチエリーの妻)
   八、繊手止め得たり鋼鉄の杖(独逸のビスマークの妻)
   九、家庭は是れ楽園妻女は是れ天使(英吉利のグラツドストンの妻)

[下編]
第一章 母の範囲
  一、実母義母姑母の範囲
  二、母と父との責任範囲
第二章 何をか賢母と云ふ
  一、賢母なるものゝ解釈
  二、賢母なるものゝ東西の評定
第三章 東洋の賢母伝
  一、民治の要は破障子を繕ふが如し(北条時頼母)
  二、遺孤を教へて、忠孝を全うせしむ(楠正行母)
  三、悲絶壮絶なり、陣中の謡曲(瓜生保母)
  四、賢母の戒は、鼎よりも重し(清水太郎右衛門母)
  五、獅は千尋の谷に能く其子を試す(佐竹侯母)
  六、駘蕩たる春風藹然たる和気(湯浅元禎母)
  七、貴きかな仮名の経典(黒井信蔵母)
  八、賢母能く子を教へ又?を輔く(鄒の孟軻の母)
  九、老夫人門を閉ぢて驍将を戒む(楚の子発母)
  十、情義二つながら全く八子栄達を得たり(魏の芒氏の母)
  十一、髪を断つて賓客を饗し鮓を返して愛児を戒む(晋の陶侃母)
  十二、姑息に流れず厳格に過ぎず(宋の二程子母)
  十三、善を以て養ふことを知れども禄を以て養ふことを知らず(宋の尹焞母)
第四章 西洋の賢母伝
  一、家の母としても国の母としても敬愛すべき女性(索素尼の王妃)
  二、慈恩子を薫じ又他人を化す(英吉利のアスプレー夫人)
  三、国の独立を生めりし母(北米のワシントンの母)
  四、一栄一枯其志をうつさず(仏帝ナポレオンの母)
  五、慈悲の実は結べり母の愛の会(仏蘭西のフーゲレー夫人)
  六、母の賢なるを見て子の賢なるを知る(独逸のゴエテの母)
  七、写真に対して記しなす教訓の書(和蘭のシヤフエルの母)
  八、ユーゴがユーゴたりしにあらず
  九、賢母の統治せる家庭は実に天国なり(英吉利のウエスレーの母)

良妻と賢母のうしろに
解説  久保貴子