臼田捷治(うすだしょうじ)先生の最新刊、
『〈美しい本〉の文化誌 装幀百十年の系譜』が刊行されたので、
さっそく注文させていただきました。

 ところで、臼田先生といえば今年の3月1日、日本タイポグラフィ協会の
第19回佐藤敬之輔賞個人部門を受賞されましたね。
 同協会によれば、「杉浦康平氏の展覧会の監修や書籍の執筆などの仕事をはじめ、日本や東アジアのグラフィックデザインや出版文化、書やタイポグラフィに特化した執筆の数々など、長年にわたるデザイン分野でのジャーナリストとしての活動を評価しました」とのことです。
 おめでとうございます。
 このように、臼田先生は長野県佐久市が産んだ、稀代のデザインジャーナリストであり、ことに、『装幀時代』、『現代装幀』、『装幀列伝』など装幀に関する執筆活動で著名です。これらの御本に加え『杉浦康平のデザイン』は座右の書。デザインで思い悩んだときはいつも読み返しています。

 一方で、装幀に関する御著書は数あるものの、ご自身で装幀をなさることはほとんどないのですが、実は「武蔵野文学」第56集(武蔵野書院90周年記念号)は、臼田先生の手になる装幀なんです。
 90周年記念ということで、「武蔵野文学」の題簽を新たに財前謙先生にお書きいただいた折、同じく90周年という節目に是非装幀をお願いしますと、臼田先生に懇願してデザインしていただきました。
 臼田先生ご自身による装幀って超レアなんですよ。

武蔵野文学56
「武蔵野文学」第56集(90周年記念号)
 表一の「むらさき草」は、鶴見大学図書館蔵の岩崎灌園(かんえん)による『本草図譜(ほんぞうずふ)』(文政十三年)。故池田利夫先生に探していただいた思い出深い図版です。「白ヌキで使うように」とは池田先生のアイデアです。

奥付
第56集の奥付 装幀 臼田捷治




 お待たせしました!  「武蔵野文学」第67集 ができあがってきました!

201901201-01.jpg

20191201-02.jpg


  小社創業101年目の巻頭特集は、
  「流布本で読む軍記物語 」 です。
  巻頭特集編者に小井土守敏先生を得て、
  総勢八名の気鋭の論客による力作が並びます。
  大妻女子大学図書館蔵の『平治物語絵巻 信西巻』より、
  表紙ともに巻頭カラーの口絵も充実。
  ※本誌は送料ともに無料でお送りしています。
  「「武蔵野文学」第67集希望」と明記の上
  コチラの 「お問い合わせ」フォームからお申し込みください。
   早い者勝ちッ♪
  お電話及びFAXの場合
  (お電話 03-3291-4859  FAX 03-3291-4839)

武蔵野文学67
  武 蔵 野 文 学 第67集
  武蔵野書院2020年度版図書総目録


  ◎特集 流布本で読む軍記物語

  『将門記』の流布をめぐって
   ─植松有信模刻本板行の経緯と影響─……久保 勇

  流布本『保元物語』と
  流布本『平治物語』が纏う〈知〉の違い……滝澤みか 

  流布本『保元物語』『平治物語』の武具伝承……源 健一郎

  城一本『平家物語』の王莽説話……浜畑圭吾

  流布本で読む『曽我物語』……小井土守敏

  短篇物語集としての流布本『義経記』……鈴木 彰

  武士を論じる『太平記』……北村昌幸

  鎌田正清夫婦の最期を伝えた中世・近世の文芸
   ─舞曲・謡曲・浄瑠璃・絵解─……岩城賢太郎


 ◎書評
  近藤さやか 著
  『仮名文テクストとしての伊勢物語』 ──山下太郎・本田恵美

  諏訪園 純 著
 『文学テクストをめぐる心の表象
  ─源氏物語から国語教育まで─』 ──永井真平

  斉藤菜穂子 著
  『蜻蛉日記新考
  ─兼家妻として「書く」ということ─』 ──福家俊幸


  武蔵野書院2020年度版図書総目録
  「武蔵野文学」第67集
  A5判並製本
  発行日:2019年12月2日
  特集編集:小井土守敏
  目録編集:武蔵野書院編集部
  装幀:武蔵野書院装幀室
  発行所:武蔵野書院
  頒価:送料ともに無料



  いよいよ「武蔵野文学」第67集 ができあがります!

  小社創業101年目の巻頭特集は、
  「流布本で読む軍記物語 」 です。
  巻頭特集編者に小井土守敏先生を得て、
  総勢八名の気鋭の論客による力作が並びます。
  大妻女子大学図書館蔵の『平治物語絵巻 信西巻』より、
  表紙ともに巻頭カラーの口絵も充実。
  ※本誌は送料ともに無料でお送りしています。
  「「武蔵野文学」第67集希望」と明記の上
  コチラの 「お問い合わせ」フォームからお申し込みください。
  お電話及びFAXの場合
  (お電話 03-3291-4859  FAX 03-3291-4839)

武蔵野文学67
  武 蔵 野 文 学 第67集
  武蔵野書院2020年度版図書総目録


  ◎特集 流布本で読む軍記物語

  『将門記』の流布をめぐって
   ─植松有信模刻本板行の経緯と影響─……久保 勇

  流布本『保元物語』と
  流布本『平治物語』が纏う〈知〉の違い……滝澤みか 

  流布本『保元物語』『平治物語』の武具伝承……源 健一郎

  城一本『平家物語』の王莽説話……浜畑圭吾

  流布本で読む『曽我物語』……小井土守敏

  短篇物語集としての流布本『義経記』……鈴木 彰

  武士を論じる『太平記』……北村昌幸

  鎌田正清夫婦の最期を伝えた中世・近世の文芸
   ─舞曲・謡曲・浄瑠璃・絵解─……岩城賢太郎


 ◎書評
  近藤さやか 著
  『仮名文テクストとしての伊勢物語』 ──山下太郎・本田恵美

  諏訪園 純 著
 『文学テクストをめぐる心の表象
  ─源氏物語から国語教育まで─』 ──永井真平

  斉藤菜穂子 著
  『蜻蛉日記新考
  ─兼家妻として「書く」ということ─』 ──福家俊幸


  武蔵野書院2020年度版図書総目録
  「武蔵野文学」第67集
  A5判並製本
  発行日:2019年12月2日
  特集編集:小井土守敏
  目録編集:武蔵野書院編集部
  装幀:武蔵野書院装幀室
  発行所:武蔵野書院
  頒価:送料ともに無料