紫式部が生涯にたった一度だけ都を離れて過ごしすた福井県越前・武生では、毎年テーマを決めて「源氏物語アカデミー」を開催しています。来年で33回目を迎え、全国からこの地に集い、ともに学び合う場として定着しております。
 令和2年10月23日より始まるアカデミーは「源氏物語と信仰」というテーマで開催いすこします。陰陽道、仏教、天神信仰、賀茂・住吉信仰から『源氏物語』を追究する濃厚な3日間となるでしょう。


20191209-genjiACADEMY 100mm

10月23日(金)
 18 : 20~19 : 10 講義「藤原道長と信仰」
               同志社女子大学名誉教授 朧谷壽
 19 : 20 ~20 : 50 講義「源氏物語と陰陽道」
               北海道教育大学教授 中島和歌子
10月24日(土)
 午前 現地研修 舟津神社(鯖江市)他
         研修内容「平安時代の公家の信仰」
                 東京大学名誉教授
                   舟津神社宮司 橋本政宣
 13 : 00~14 : 30 講演「源氏物語における出家と道心」
                東京大学大学院教授 高木和子
 14 : 40 ~16 : 10 講演「天神信仰と源氏物語」
                 東京大学名誉教授
                武蔵野大学特任教授 藤原克己
 宴席「紫きぶ御膳」
10月25日(日)
 09 : 00 ~10 : 30 原文講読「源氏物語にみる賀茂・住吉信仰」
                京都先端科学大学教授 山本淳子
 10 : 40~12 : 10 講義「紫式部が見すこ仏像」
                   同志社大学教授 井上一稔
※講演内容は変更となる場合がございます。
令和元年11月現在
会期:令和2年10月23日(金)~25日(日)
開催地:福井県越前市 JR武生駅周辺会場
主    催:源氏物語アカデミー委員会 紫式部顕彰会
問い合わせ先:〒915-0832 福井県越前市高瀬2-3-3
                  越前市文化センター内
   TEL.0778-23-5057 / EAX 0778-21-1975
   Emajl info@genji-ac.jp

紫式部学会令和元年度 公開講演会が、
東京大学本郷キャンパス
国際学術総合研究棟内文学部3番大教室
にて開催されました。あいにくの天候でしたが、
会場は熱心な聴講者でほぼ満席の状態で、
大変充実した公開講演会となりました。

20191207-01.jpg

20191207-02.jpg
藤原克巳先生の開会の辞に始まり

20191207-03.jpg
まず、池田先生の御講演「光源氏と頭中将の年齢差」
藤原氏主要人物の補任年齢、頭中将の昇進は
早いか遅いかなど、資料を基に詳説いただきました。

20191207-04.jpg
東大構内の銀杏は黄色く染まっています。

20191207-06.jpg
引き続き、朧谷先生の御講演「紫式部の生きた時代─道長の栄華」。
開始早々朧谷節炸裂で、聴衆の心を摑んでおられました。
話術と言うよりはもはや話芸の域ですね。

20191207-05.jpg
おしまいは、高木先生による閉会の辞。
来秋開講の第33回源氏物語アカデミーの御案内をされていました。

本日、『日本語学大辞典』刊行1周年記念公開講演会に
出展いたしました。
あいにくの氷雨模様でしたが、会場は熱心な聴講者で埋まり、
小野正弘・木部暢子・天野みどり・小木曽智信各先生による
「ミニ・シンポジウム『日本語学大辞典』が拓く世界」
川添愛先生による「日本語研究の未来を考える」
川添愛先生と 金水敏先生による対談と、
充実したプログラムが展開されました。

20191123-01.jpg

20191123-02.jpg

20191123-03.jpg

40年ぶりに改訂されました『日本語学大辞典』。
 ここに刊行1周年を記念して、
公開講演会が開催されます。

kinenkoenkai_for_network_1104S.png
*PDFはコチラ

 講師には川添愛先生をお迎えします。
九州大学大学院、南カリフォルニア大学、京都大学大学院にて
理論言語学を専攻。言語学者として「東ロボくん」プロジェクトに
参画される一方、作家としては話題作『白と黒のとびら オート
マトンと形式言語をめぐる冒険』(東京大学出版会)、『働きたく
ないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える
「人と言葉」』(朝日出版社)ほかをご執筆、そして最新刊の『数
の女王』(東京書籍、長編ミステリー『聖者のかけら』(新潮社)の
上梓と,幅広くご活躍です。
 公開講演会となりますので、会員ではない方もどうぞふるって
御参加ください。

 万葉集の第一人者奈良大学の上野誠先生とイェール大学大学院からローレン・ウォーラー氏をお招きして、公開シンポジウムを行います。
 新元号「令和」の典拠に関しては、既に出揃った感があります。したがって、本シンポジウムにおいては、新たな典拠を探るのではなく、典拠として挙げられている各々の書物を中心に、「令和」との関りを考察します。
 万葉集の専門家の立場から(上野、ウォーラー)、典拠とされる漢籍の専門家の立場から(高西)、より広い視野として日本思想史の専門家の立場から(ヨース)、そして、新元号の発表以来、賛否を巡り一連の報道がなされたが、なぜこれほどまでに多彩な意見が提示されたのか、「令和」という元号じたいが内包する問題を炙り出す立場から(東原)と、新元号をめぐる諸問題を多角的に捉え、立体的に論じ、深く考える場を提供したいと思います。
ポスターのPDFはコチラ
A4たて_表面-[シンポジウム万葉集]96dpi

・日時:2019年10月26日(土)13:00~16:00(12:30開場)
・会場:高知県立大学永国寺キャンパス 教育研究棟A101教室
(予約不要、当日先着順、入場無料)

講師:上野 誠(奈良大学教授)
     「大宰府文学圏の思想 ―万葉集と令和―」
   ローレン・ウォーラー(イェール大学大学院生・元高知県立大学准教授)
    「古典を作る、古典を引用する―『萬葉集』と「初春令月 気淑風和」を考える」
   高西成介(高知県立大学教授)
    「元号と『文選』―日本に於ける『文選』受容と関連して」
   ヨース・ジョエル(高知県立大学教授)
    「政治権力と時間―日本と世界の歴史思想を比較して」
   東原伸明(高知県立大学教授)
    「元号の常套と「令和」の特異性 ―韻文ではない散文の意味生成―」
総合司会:田中裕也(高知県立大学講師)

(主催)高知県立大学文化学部
(共催)高知県立大学地域教育研究センター
(協賛)武蔵野書院

〔お問い合わせ〕
高知県立大学文化学部事務室
〒780-8515 高知県高知市永国寺町2番22号
TEL:088-821-7175
E-mail:shiota_yuka アットマーク cc.u-kochi.ac.jp