和歌文学会 12月例会におじゃまして、
「武蔵野文学」第66集をお配りいたしました!

和歌文学会 12月例会
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■日時:2018年12月15日(土)13時30分より
■会場:立教大学 池袋キャンパス 5号館 5322教室
■研究発表
1 「源顕房の和歌について」
    総合研究大学院大学 / 花上和広氏
2 《グループ発表》
   皇后宮寛子春秋歌合の空間演出
     ―建築・装束・調度品の復原―
    日本女子大学(非) / 森田直美氏
    文化学園大学 / 伊永陽子氏
    岩手県立大学盛岡短期大学部 / 赤澤真理氏

「武蔵野文学」第66集 武蔵野書院創業百周年記念号
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小社百周年記念号の巻頭特集は、「藤原俊成とその周辺」です。
七名の論客による秀逸の論考が巻頭を彩っています。
本誌は送料も含めて無料でお送りしていますので、
コチラの「お問い合わせ」 より、「武蔵野文学希望」
としてお申し込みください!

神田神保町のすずらん通り、東京堂神田本店の
日本古典文学書棚が賑わってます(^-^*)
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まずトップバッターは、この秋発売開始の
上原作和/正道寺康子 企画編集『DVD 古韻琴声 余明 王昭君を奏でる と、
原 豊二 著 『日本文学概論ノート 古典編』
実物を手にとって御覧になれますよっ♪

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おお~~っ こちらには
桜井宏徳/中西智子/福家俊幸 編
『藤原彰子の文化圏と文学世界』
と、今冬最新刊の
河添房江 著『源氏物語越境論 唐物表象と物語享受の諸相(岩波書店)
廣田 收 著 『古代物語としての源氏物語』
の重量級が、ド~~ンと並んでます。
「求ムっ! 三冊まとめて大人買い~~っ(^-^)/」

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おっと、今秋話題の新刊
諏訪園 純 著 『〈今・ここ〉に効く源氏物語のつぶやき』 も、
ここで買えますよ~~♪
なんと、 12月3日19時現在「Amazon売れ筋ランキング:
源氏物語部門」で第三位を獲得
したんですよっ♪

「武蔵野文学」第66集 武蔵野書院創業百周年記念号
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これら新刊情報満載の「武蔵野文学」第66集も出来上がりました!

小社百周年記念号の巻頭特集は、「藤原俊成とその周辺」です。
七名の論客による秀逸の論考が巻頭を彩っています。
本誌は送料も含めて無料でお送りしていますので、
コチラの「お問い合わせ」 より、「武蔵野文学希望」
としてお申し込みください!

『源氏物語越境論 唐物表象と物語享受の諸相』を、
岩波書店編集部様より御恵送いただきました。ありがとうございました!
コチラの岩波書店WEBサイト 「立ち読みPDF」ボタンより、
20頁ほどの立ち読みができるようです。
精興社書体で優雅に組まれた本文に触れるなら、
たちまち読者は源氏物語の越境空間へと誘われることでしょう。
オススメの一書、是非御高架ください!

『源氏物語越境論 唐物表象と物語享受の諸相
河添 房江 著
発行:岩波書店
発行日:2018/12/07
ISBN:9784000613064
A5判上製カバー装 448頁
定価:本体11,000円+税


源氏物語越境論 書影100mm

序 二つの越境――異文化接触とメディア変奏

凡 例


第Ⅰ部 東アジア世界のなかの平安物語

第一編 威信財としての唐物
 第一章 『竹取物語』と東アジア世界――難題求婚譚を中心に
 第二章 『うつほ物語』の異国意識と唐物――「高麗」「唐土」「波斯国」
 第三章 『枕草子』の唐物賛美―― 一条朝の文学と東アジア

第二編 『源氏物語』の和漢意識
 第一章 高麗人観相の場面――東アジア世界の主人公
 第二章 唐物派の女君と和漢意識――明石の君を起点として
 第三章 梅枝巻の天皇――嵯峨朝・仁明朝と対外関係
 第四章 和漢並立から和漢融和へ――文化的指導者としての光源氏

第三編 異国憧憬の変容
 第一章 平安物語における異国意識の再編――『源氏物語』から平安後期物語へ
 第二章 『栄花物語』の唐物と異国意識――相対化される「唐土」
 第三章 平家一族と唐物――中世へ


第Ⅱ部 『源氏物語』のメディア変奏

第一編 源氏絵の図像学
 第一章 「源氏物語絵巻」と『源氏物語』――時間の重層化と多義的な解釈
 第二章 「橋姫」の段の多層的時間――抜書的手法と連想のメカニズム
 第三章 「源氏物語絵巻」の色彩表象――暖色・寒色・モノクローム
 第四章 源氏絵に描かれた衣装――図様主義から原文主義へ
 第五章 源氏絵に描かれた唐物――異国意識の推移

第二編 源氏能への転位
 第一章 『葵上』と『野宮』のドラマトゥルギー――葵巻・賢木巻からの反照
 第二章 『半蔀』のドラマトゥルギー――夕顔巻からの転調
 第三章 『住吉詣』のドラマトゥルギー――澪標巻のことばへ

第三編 近現代における受容と創造
 第一章 国民文学としての『源氏物語』――文体の創造
 第二章 現代語訳と近代文学――与謝野晶子と谷崎潤一郎
 第三章 翻訳と現代語訳の異文化交流――世界文学へ


初出一覧
あとがき
索 引

書籍のカバー撮影で、大妻女子大学の
小井土先生の御研究室にお邪魔しました。
撮影は無事終了。
と、気がつけばそこに伊達政宗公の甲冑があるではないか!?

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なんでも先生がディアゴスティーニの『週刊 戦国甲冑をつくる』を
毎週せっせとお買いになって組み立てたものだとか!
実に精巧に出来てますね~~。恐れ入りましたっ。

そういえば、五年前の中古文学会(東北大学)に出店した際
撮った画像がありました。 その時の記事はコチラ
上は、仙台城(通称青葉城)城址本丸跡の「伊達正宗公騎馬像」。
下が仙台市立博物館の「伊達政宗公胸像」
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20181203-02仙台市立博物館
なるほど、二枚とも同じ甲冑ですな。


近藤さやか著『仮名文テクストとしての伊勢物語』が、
出来上がりましたっ! 最新刊ですっ!

表一書影100mmRGB

仮名の可能性と〈音〉への関心
 仮名は文字それ自体に意味が孕まれている漢字と異なって、
〈音〉しか表現しない。仮名によって、和歌は一つの言葉で同じ〈音〉を
持つ別の言葉を掛け合わせ、一文字ずつ隠し詠み込むような
技法が可能になった。
仮名で書かれること、つまり、〈音〉を表記することによって、
音声それ自体よりも言葉の多義性が表現できるようになった。
こうした仮名の可能性を和歌という韻文のみならず、
散文においても試している作品が『伊勢物語』ではないだろうか。
 本書では『伊勢物語』の仮名に注目した意識と表現を考察し、
有名章段─二条の后章段・東下り章段・斎宮章段・惟喬親王章段
だけではなく、これらの章段を中心に作品全体を通して
読解できることを論じた。
『伊勢物語』は和歌と仮名の可能性を広げた作品だという、
文学史上の位置付けを示すことができれば幸いである。 (「まえがき」より抜粋)

『仮名文テクストとしての伊勢物語』リーフレット
仮名文テクストとしての伊勢物語 パンフ100mm


リーフレットのPDFはコチラをクリック!